ほうけいりんぐ(包茎リング)
- ほうけいりんぐ・(包茎リング)とは
- ほうけいりんぐ(包茎リング)を使用する目的と動向
- ほうけいりんぐ(包茎リング)の種類と進化
- ほうけいりんぐ(包茎リング)はC字型とO字型とU字型の3種類
- コックリング(ペニスリング)との違い
ほうけいりんぐ(包茎リング)とは
ほうけいりんぐ(包茎リング)とは、男性器に装着するリング状(輪型)の器具の総称です。
包茎リングは、男性器の中でも主に仮性包茎(平常時は包皮が亀頭に被さり勃起時は亀頭が完全に露出する)の男性器に装着し、平常時でも包皮が亀頭に被さらないように包皮のストッパーとして使用されます。
別名、包茎矯正リング、包茎改善リング、仮性包茎リング、仮性包茎矯正リングとも呼ばれ、人によっては、このリングを器具と呼称し、包茎矯正器具、包茎改善器具、仮性包茎器具、仮性包茎矯正器具とも呼ばれる事もあります。
更に、リングや器具をグッズと呼称し、包茎矯正グッズ、包茎改善グッズ、仮性包茎グッズ、仮性包茎矯正グッズとも呼ばれる事もあります。
装着する場所は、男性器の亀頭のエラの張った部分(カリ)のくびれた溝(亀頭環状溝)に装着するのが一般的です。
これを装着している間は皮(包皮)が亀頭に被さらないように剥(む)いた状態を保ち続ける事ができます。
尚、この包茎リングは真正包茎やカントン包茎では亀頭を完全に露出し亀頭環状溝に装着できないので使用できません。
ほうけいりんぐ(包茎リング)を使用する目的と動向
包茎リングを装着する目的は主として、ペニスを清潔に保つためと、見た目が「ムケチン」になるためです。
又最近では磁石内蔵の包茎リングが開発され磁力の血行促進作用によるペニスサイズアップ、機能強化等の目的で使用する人も増えています。
更に、発光、消臭、風水等を取り入れたインナーグッズとして使用する人が出てきました。
包茎リングの種類と進化
包茎リングは、朝立ちや不意の勃起時などにも対応できるように伸縮性のある素材や構造に特化した商品や、運動時に対応できるようキツメに作られた商品や24時間どんな状況でも対応できる伸縮追従機能を備えたオールマイティーな包茎リングも開発されています。
また、種類や商品数が豊富で、包皮が長い人用・平常時と勃起時の差が大きい人用などと用途に合わせ選択することが可能です。
さらに、磁石を内蔵してペニスの血行促進を図りペニスの機能改善やサイズアップを強調している商品もあります。
また、包茎リングそのものを重たくして陰茎をけん引するタイプ、インナーグッズとして、デザイン性を重視したタイプ、蓄光発光タイプ、消臭タイプ、風水を取り入れたパワーストーン内蔵タイプ等それぞれ目的に応じた商品が開発されています。
ほうけいりんぐ(包茎リング)はC字型とO字型とU字型の3種類
包茎リングは上図の様にその形状からC字型、O字型、U字型の3タイプに大別されます。
そして、朝立ちや不意の勃起時などにも対応できるように伸縮性のある素材や構造に特化した商品や、運動時に対応できるようキツメに作られた商品や24時間どんな状況でも対応できるオールマイティーな包茎リングも開発されています。
また、種類や商品数が豊富で、包皮が長い人用・平常時と勃起時の差が大きい人用などと用途に合わせ選択することが可能です。
さらに、磁石を内蔵してペニスの血行促進を図りペニスの機能改善やサイズアップを強調している商品もあります。
コックリング(ペニスリング)との違い
包茎リングとよく似たO字型のリングがありますが、これはコックリングと呼ばれ、その使用目的は、ペニスに充満した血流をO字型のコックリングをペニスの根元に装着し、ペニスが勃起すれば、ペニスに充満した血流を止めペニスの勃起状態を持続させる為に使用するリングです。
包茎リングは、ペニスの状態が平常時つまり萎縮時に包皮が亀頭に被らないように包皮を阻止するのが目的で、勃起時はできるだけペニスを締め付けないように工夫されていて、勃起時にリングのサイズが大きくなるのが求められます。
一方、コックリングは、主にペニスの根元につけられることが多く、ペニスに充満した血流を止め、勃起時間を長くする事に用いられます。又、コックリングは陰茎のみに装着する事もペニスと陰嚢の両方につける事も可能なものもあります。
また陰嚢だけにつける事も可能です。
コックリングの材質はさまざまで皮革・ゴム・シリコン・金属が一般的です。